
節分の豆まきですが、
その由来や、
豆のまき方、時間帯って、
ご存知でしたか?
息子に聞かれてもいいように、
ちょっと調べてみました。
節分の豆まきの由来
節分は季節の節目という意味で、
本来は立春の前日だけでなく全ての季節
立夏、立秋、立冬の前日も節分である。
因みに今年2014年の節分は2月3日です。
しかし、立春が一年の始めと思われ、
その前日は大晦日に喩えられ、
最も重要な立春の節分のみを、
節分と呼ぶようになった。
中国から伝わった行事のようようですが、
平安時代には旧暦の大晦日に、
追儺(ついな)、鬼やらいと呼ばれる、
鬼払いの儀式があり、
これが節分と結びついたようである。
室町時代の頃には鬼は外福は内と、
豆を鬼の目に投げて鬼を滅する
今日と同じ豆まきの行事が行われたようである。
豆は魔目や魔滅に通じ、
豆を投げて邪気を追い払うと
考えられたようです。
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豆まきの仕方、作法、時間帯は?
◆炒り豆を使う
屋内にまかれた豆から、
後々に芽が出ると縁起が悪いため。
炒ったほうが硬くて鬼への攻撃力が増すため。
◆豆は家の主(あるじ)或いは年男がまく
鬼は女子供に強く、
成人男性や年男に弱いそうです。
会社では社長にまいてもらいましょう!
◆みんなで声を出し2回ずつまく
窓やドアを開け「鬼は外」と2回まき
すぐに窓やドア閉めて「福は内」2回まきます。
主の後ろからみんなで一緒に掛け声をかけます。
各部屋全部まくといいです。
◆豆を年の数+1個(数え年の数)食べます
全ての部屋にまいたら豆を食べます。
食べきれない場合はお椀に豆を入れてお湯を注ぎ、
そのお湯を飲めば食べるのと同じ御利益?
邪気払いの効果、無病息災などの効果があるそうです。
食べ終わったら、まいた豆のお掃除です。
◆鬼は鬼門(丑寅の方角)から丑寅時間に来ます
丑寅の時間は夜中の2時からなので、
そんな時間には出来ないので、
夕食後にでも行いましょう。(^_^)
◆玄関には鰯の頭と柊を飾りましょう
鬼は臭い鰯のニオイと、柊のトゲが苦手
とのことです。
1月15日(小正月)から立春まで飾りましょう。
最後に
上記が正統的な作法です。
地方によっては「鬼は内」というところもあります。
自分の苗字や地名、殿様の名前に鬼が付いていると、
鬼は内というようです。
鬼の子孫?かも(^_^)
また豆は面倒なので落花生をまいたり、
袋に入った豆をまくところや人もいます。
またお父さんが(家の主)が鬼の仮面を被って、
子供に豆を投げつけられ節分の行事を盛り上たり?
する家もあります。
まあ、現代の節分はそんな感じで
ユルーク
過ごすのもいいかもしれません。
あなたは、伝統はそれとも、ゆるゆる派?
面白ければ、それでいいですね。
それでは、また!