
祇園祭と言えば、京都を代表する、
いや、日本三大祭りの一つに数えられる、
有名なお祭りですね。
2014年の日程を、49年ぶりに復活する後祭りと
毎度お馴染み宵山の山鉾を中心に、
ご紹介したいと思います。
祇園祭2014年の日程
場所:
京都八坂神社など
祇園祭日程:
7月1日(火)~7月31日(木)
祇園祭山鉾関係詳細日程:
7月1日(火)~ 吉符入り
各山鉾町で関係者による打ち合わせや、祭りの成功や無事を気がします。
各山鉾町によって、実施日は異なります。
7月2日(水)~ くじ取り式
7月17日(木)の山鉾巡行の順番を京都市役所でくじ引きをして決めます。
7月10日(木)~13日(日) 鉾建て、山建て(ほこたて、やまたて)
前祭(さきまつり)に参加する各鉾町の鉾が組み立てられます。
山も鉾も釘を使わず、縄だけで固定します。
7月12日(土)13日(日) 山鉾曳き初め
山鉾の組み立てあと、試し曳きします。
試し曳きに出ると厄除けになるとも。
この日から一般の人も参加出来ます。
7月13日(日) 長刀鉾稚児社参
長刀鉾の稚児が八坂神社へ行き、巡行の無事を祈ります。
7月14日(月)~16日(水) 宵山、会所飾り
前祭りの宵々々山・宵々山・宵山。
夜遅くまで露店・夜店が立ち並び、見物客も増えて盛り上がります。
7月14日(月)~16日(水) 屏風祭り
山鉾町の旧家などで、格子を外して、屏風を飾った座敷を開放したりします。
西洞院通を四条~綾小路通にかけて、六角通烏丸周辺、新町通沿いなどで見られます。
7月15日(火) 日和神楽
翌日の山鉾巡行成功を祈り、演奏しながら御旅所に行きます。
7月17日(木) 前祭の山鉾巡行
祇園祭最大の見せ場です。
朝9時から合計23基の山鉾が四条烏丸から烏丸御池までをゆっくりと巡行します。
山鉾巡行の見せ場は「辻回し」。限られたスペースで90度の方向転換をする山鉾は迫力があります。
7月17日(木)~21日(月) 鉾建て、山建て(ほこたて、やまたて)
後祭に参加する鉾が組み立てられます。
7月20日(日)21日(月) 山鉾曳き初め
山鉾が組み立て終わると、試し曳きします。
7月21日(月)~23日(水) 宵山、会所飾り
後祭の宵々々山・宵々山・宵山。
後祭には露店・夜店などないので、前祭より、ゆっくり山鉾を見ることが出来ます。
7月24日(木) 後祭の山鉾巡行
合計10基の山鉾が前祭とは逆コースを巡行。
1956年を最後に49年ぶりの後祭りの復活です。
また、花傘巡行も合わせて行なわれることになっています。
花傘巡行は午前10時~12時頃なので、山鉾巡行と一緒に楽しめますね。
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祇園祭の見所、宵山と山鉾巡行
祇園祭のメインは山鉾巡行ですね。
宵山は、その前日に行われる前夜祭ですね。
山鉾の活気に、夜店も並ぶので、お祭り気分全開ですね。
今年から後祭が復活しますが、
山鉾の数が前祭り23基、後祭10基と倍以上違うので、
1日だけ見るなら、やはり前祭を見た方がいいですね。
・前祭山鉾巡行:7月17日(木)の時間と経路
09:00 四条烏丸 出発
09:45 四条河原町
10:30 河原町御池
11:35 新町御池 到着
・後祭山鉾巡業:7月24日(木)、の時間と経路
09:30 烏丸御池 出発
10:05 河原町御池
10:40 四条河原町
11:20 四条烏丸 到着
山鉾は山車(だし)の一種で、5種類の山鉾に分けられます。
どの形の山鉾が好みが事前に調べておくのもいいですね。
・舁山(かきやま)
・曳山(ひきやま)
・鉾(ほこ)
・傘鉾(かさほこ)
・船鉾(ふねほこ)になります。
山鉾は全部で35基あり、
2014年は前祭に23基、後祭に10基が巡行します。
※布袋山(ほていやま)と、鷹山(たかやま)の2基は
休み山(焼山)と言われ、現在は巡行されていません。
最後に!
いかがでしたか?
京都の祇園祭に、行きたくなりましたか?
私も、調べながらホント行きたくなりましたよ。
京都の古い町並み、寺社仏閣、京菓子、おばんざい、
うーん、たまりませんね。
それでは、ぜひ参考にしてくださいね。
では、また!
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