
前回は英検の正式名称と
履歴書への書き方について
ご紹介しました。
今回は、漢検の正式名称と、
履歴書への書き方について、
お話したいと思います。
資格で少しでもアピール
したいですね。
それでは、いってみよう!
漢検の正式名用はズバリ・・・
単に漢検、漢字検定と呼ばれる事が多いですが、履歴書に書く時は、きちんと正式名称で書かなければなりませんね。
漢検の正式名称は
日本漢字能力検定
です。
そして、漢検の履歴書への記入の仕方は?
平成○年○月 日本漢字能力検定○級合格
或いは、
平成○年○月 日本漢字能力検定○級取得
と書きます。
もっと書きたいならば、
平成○年○月 文部科学省後援 日本漢字能力検定○級合格(取得)
と書いても良いでしょう。
因みに漢検を実施している団体は、
財団法人 日本漢字能力検定協会
です。
漢検は英検と違って、たくさん同じように漢字検定を認定している団体は少ないので、紛らわしさはないですが、
やはり、正式名称でキチンと記入したいですね。
漢検何級から?履歴書でアピールできるの?
普通の資格はみんな、2級以上が履歴書に記入するボーダーラインとなっています。
なぜがというと、2級以上が高卒レベルとされている場合が多いからです。
今時の人達はみんな高卒以上の人が多いですから、それ以下の資格ではアピールになりませんよね。
そして漢検も例外ではなく、2級以上は高卒レベルです。
ということなので、履歴書に記入するのは日本漢字能力検定2級以上にしましょう。
但し、あなたが探しているのが、就職や転職でなく、アルバイト程度であれば、3級、4級でも書いても良いでしょう。
因みに漢検各級のレベルは下記が目安です。
・漢検1級 大卒上級程度
常用漢字を含めて、約6000字の漢字(JIS第一・第二水準)の読み書きが出来る。
・漢検準1級 大学一般程度
常用漢字を含めて、約3000字の漢字(JIS第一水準)の読み書きが出来る。
・漢検2級 高卒一般程度
常用漢字2136字がすべて読み書きが出来る。
漢検は漢検10級小学1年生レベルもありますが、履歴書に書く意味はありませんよね。
人となりを疑われることになるので注意してくださいね。
ということで、あなたが2級未満ならば、2級を取れるように頑張りましょう。
最後に
もし、お子さんが居られるならば、親子で一緒に漢字検定のために勉強しても良いですね。
実は、漢検では、家族受験表彰制度という物があります。
家族みんな受験して合格したら、家族用の賞状が貰えるのです。
親子で頑張れるなんて嬉しい精度ですね。
この賞状ですが、履歴書の資格欄には書けないかもしれませんが、趣味の欄には書けますね。
また、資格マニアの人にとっても嬉しい精度ですね。
それでは、ご健闘をお祈りします。
では、また!
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